2015/11/16

第23回衛星設計コンテスト最終審査会 受賞結果(速報)

11月14日(土)、東京・一橋大学一橋講堂にて「第23回衛星設計コンテスト最終審査会」が開催されました。
速報として、以下の通り結果をお知らせいたします。
後日、コンテストHPを更新させていただきます。


設計大賞 該当なし

アイデア大賞  東京大学大学院   「ミュオグラフィによる小惑星の3次元透視」(アイデアの部)

ジュニア大賞  熊本県立第二高等学校 「宇宙空間における植物の栽培方法の提案」(ジュニアの部)

日本機械学会 宇宙工学部門表彰 スペースフロンティア  東京工業大学大学院 「微小重力環境下加熱調理器Dekitate(アイデアの部)

日本航空宇宙学会賞  名古屋大学大学院 「熱の実験室KelviN(アイデアの部)

電子情報通信学会賞  東京電機大学 「電離層観測衛星『HATO SATs』」(アイデアの部)

地球電磁気・地球惑星圏学会賞  大阪大学大学院  「新惑星探査衛星『SORA』」(設計の部)

日本天文学会賞  大阪大学大学院 「新惑星探査衛星『SORA』」(設計の部)

宇宙科学振興会賞  九州大学大学院 「非射出型衛星によるロケット上段の姿勢計測」(設計の部)

日本宇宙フォーラム賞  長崎県立長崎西高等学校「無重力環境でアリは巣を掘るのか」(ジュニアの部)

審査委員長特別賞  立命館守山高等学校 「対デブリ宇宙機防御システム『ひらいし』」(アイデアの部)

               新潟県立新津工業高等学校 「宇宙ステーション工場化計画」(ジュニアの部)

               長崎県立長崎西高等学校 「小型疑似静止衛星システム『HEXAGON』」(ジュニアの部)

奨励賞  防衛大学校 「共役性オーロラの観測衛星」(アイデアの部)

       東京都市大学 「Scissors型太陽電池パネル」(アイデアの部)

ジュニア部門奨励賞  東京都立武蔵高等学校 「宇宙でシャワーを快適に使う方法」(ジュニアの部)

                岡山県立倉敷天城高等学校 「熱電発電モジュールを用いた標準プラットフォームの開発」(ジュニアの部)

                山口県立山口高等学校 「ヨーヨーの原理を用いた探査ロボット」(ジュニアの部)

                立命館守山高等学校 「金星の地表探査における小型ヘリの活用」(ジュニアの部)

最優秀模型賞  大阪大学大学院「新惑星探査衛星『SORA』」(設計の部)





参加学生並びに指導教員の皆様、
審査委員・実行委員・企画委員の皆様
特別講演講師をお引き受け下さった(株)アクセルスペース 取締役 宮下様、
インターネット中継にご協力くださったネコビデオビュジュアルソリューションズ様、
現地またインターネットを通じてご聴講いただいた皆様、
皆様のご参加・ご協力により第23回大会を無事終了することが出来ました。まことにありがとうございました。


第24回衛星設計コンテストもよろしくお願いいたします。

(事務局)

2015/11/10

第23回衛星設計コンテスト最終審査会 プログラムなど

大変お待たせいたしました。
コンテストウェブでの公開ではなく、ブログでのお知らせとなり申し訳ありません。
今週末に開催されます、第23回衛星設計コンテスト最終審査会の最新プログラムです。
よほどのことがない限りこれが最終版となりますが、プログラム内容及び発表の順番は予告なく変更される場合がありますので予めご承知おきください。

今年の特別講演は東工大在学中に本コンテストに出場され、現在は(株)アクセルスペースで宇宙開発に携わられている宮下直己様にお越しいただけることになりました!

また、今年もネコビデオビジュアルソリューションズ様のご厚意により、インターネット中継を実施することが決定いたしました。 一部の発表・講演は中継がありませんのでご注意ください。
中継URLなど http://blog.nvs-live.com/?eid=350

===============================================

■プログラム■

9:30 -    受付開始
9:50 -10:00 開会挨拶、審査委員紹介

10:00-12:20 アイデアの部(7テーマ)(各20分/発表10分+質疑10分)
10:00-10:20 電離層観測衛星「HATO SATs」 東京電機大学
10:20-10:40 ミュオグラフィによる小惑星の3次元透視 東京大学大学院
10:40-11:00 共役性オーロラの観測衛星 防衛大学校
11:00-11:20 Scissors型太陽電池パネル 東京都市大学
11:20-11:40 微小重力環境下加熱調理器Dekitate 東京工業大学大学院
11:40-12:00 熱の実験室KelviN 名古屋大学大学院
12:00-12:20 対デブリ宇宙機防御システム「ひらいし」 立命館守山高等学校

12:20-13:10 昼食休憩

13:10-14:50 ジュニアの部(8テーマ)(各5分/質疑応答はポスター前)
13:10-13:15 宇宙でシャワーを快適に使う方法 東京都立武蔵高等学校
13:15-13:20 宇宙ステーション工場化計画 新潟県立新津工業高等学校
13:20-13:25 無重力環境でアリは巣を掘るのか 長崎県立長崎西高等学校
13:25-13:30 小型疑似静止衛星システム「HEXAGON」 長崎県立長崎西高等学校
13:30-13:35 熱電発電を用いた標準プラットフォームの開発 岡山県立倉敷天城高等学校
13:35-13:40 宇宙空間における植物の栽培方法の提案 熊本県立第二高等学校
13:40-13:45 ヨーヨーの原理を用いた探査ロボット 山口県立山口高等学校 (中継されません)
13:45-13:50 金星の地表探査における小型ヘリの活用 立命館守山高等学校
----------------------------------------------------------------------------------- 13:50-14:50 ポスター前での質疑応答(ジュニアの部以外は休憩)

14:50-16:10 設計の部(2テーマ)(各40分/発表20分+質疑20分)
14:50-15:30 新惑星探査衛星「SORA」 大阪大学大学院
15:30-16:10 非射出型衛星によるロケット上段の姿勢計測 九州大学大学院

16:10-16:20 休憩

16:20-17:00 特別講演 「衛星設計コンテストから民間宇宙ビジネスへ」 (中継されません)
        株式会社アクセルスペース 取締役 宮下 直己氏

17:00-18:00 表彰式、審査委員長講評、記念写真撮影、閉会

===============================================

一般聴講について、たくさんの事前登録をいただいております。ありがとうございます。
本審査会はどなたでも無料でご聴講いただけますので是非ご来場ください。
事前登録は11月12日(木)17時まで受け付けておりますのでお急ぎください!
登録はこちらからお願いいたします。
スムーズな受付のため出来るだけ事前登録をお願いいたします。(当日ドタキャンOKでございますので…)

お問い合わせは衛星設計コンテスト事務局までお気軽にどうぞ!
TEL: 03-6206-4902(「衛星設計コンテストの件で」とお申し出ください)
E-mail: satcon23★jsforum.or.jp(★を@にしてください)
Twitter: @jsf_satcon


皆様のご来場・ネット中継のご視聴をお待ちしております。
(事務局)

2015/05/22

~第23回衛星設計コンテスト 参加登録受付中~


こんにちは、事務局です。

基本的に長文を書くときだけブログを使っていて全く旬な情報を発信できていないので、そろそろヘッダ画像を変える必要があると思っております。申し訳ありません…





さてさて、Twitterでは連日お知らせさせていただいておりますが、現在第23回衛星設計コンテスト参加登録を受付中です。

コンテストに参加するにはまず参加登録をする必要があります。

詳しくはコンテストHPの「作品募集」ページ・資料をご確認いただければと思いますが、簡単にご説明します。
衛星設計コンテスト作品募集 http://satcon.jp/contest/


■参加登録

529日(金)締切(時間指定なし)

「参加登録様式の提出」並びに「参加費の振込」が必要です。いずれかだけでは参加登録は出来ませんのでご注意ください。
様式提出、参加費振込、どちらが先でも後でも構いませんが、両方を確認出来てから「参加登録確認メール」をお送りしております。

様式の提出は、メール添付・郵送・FAX、はたまた持参もOKです。ご都合の良い方法でお申込みくださいませ。



☆参加費の領収書が必要な場合、参加登録様式下部の「その他・ご意見・ご要望」の欄に「領収書希望、宛名:●●」と書いていただくとスムーズです。もちろんメールでお知らせいただいても構いません。

いずれにしても領収書の宛名は必ずお知らせくださいませ!(例:●●大学△△研究会宛、など)



■作品提出

710日(金)17時必着

参加登録が完了したらあとは作品を仕上げるのみ!です。

各部門により、資料作成要領をご用意しておりますので確認の上、制作を進めて下さい。

こちらは締切が、7/10(金)17時必着となっております。
ここ数年は当日にTwitterで随時締切のお知らせ(プレッシャー?)を出しております。

締切は守るためにある!が、しかし、万が一間に合わない、PDFが作れない~、などなど何かありましたらとりあえずは気軽に事務局へご相談くださいませ~



■審査~最終審査会

7月に作品を提出したあとは一次審査の結果を待つ!

7月~8月にかけて、まずは一次審査(書類)を行います。

8月下旬~9月上旬には、皆様の元へ一次審査結果を郵送でお知らせする予定です。



一次審査に通過した方は最終審査会に向けた資料改訂・模型(設計・アイデア)やポスター(ジュニア)の制作・プレゼン準備を行っていただきます。
関東近郊以外の方は旅行の手配もお忘れなく。

残念ながら一次審査不合格となった方!そこで終わりではありません。コンテストでは再挑戦を歓迎しております。
コンテストでは全ての応募作品に対して、審査委員会からのコメントシートが送られます。そちらを参考にしていただき、同じテーマで再挑戦していただくもよし、別のテーマを検討していただくもよし、是非何度でも挑戦いただければと思います。

 
今年は1114日(土)に都内で最終審査会を実施する予定です。
入場無料でどなたでもご参加いただけます。毎年ご好評をいただいている特別講演も企画中です!
また、今年もうまくいけばまたインターネット中継を出来ればと思っております。
日時・会場の確定は今しばらくお時間いただきますが、是非皆様11月の予定は空けておいてください!





以上、度々Twitterに書いていることと重複する部分もありますが、参考にしていただければ幸いです。



技術的に分からないこと、もしくは参加登録等事務的に分からないことなどなど、何かありましたらお気軽に衛星設計コンテスト事務局までご連絡ください。
メール、電話、FAX、Twitter何でも結構です。



是非皆様ふるってご参加くださいませ!



(事務局E

2014/11/08

第22回衛星設計コンテスト 最終審査会審査結果速報



本日、第22回衛星設計コンテスト最終審査会が開催されました。
速報として、以下の通り結果をお知らせいたします。
後日、コンテストHPを更新させていただきます。


設計大賞 該当なし

アイデア大賞 東京工業大学大学院「五輪紋章創造衛星 武蔵」

ジュニア大賞 長崎県立長崎西高等学校「宇宙植物実験の新たな実施方法の提案」

日本機械学会 宇宙工学部門一般表彰スペースフロンティア 東京工業大学大学院 「月面の建材製造プラントと着陸港建設ローバ」

日本航空宇宙学会賞 東京工業大学大学院「H2Aを再利用した軌道上サービス実証実験」

電子情報通信学会賞 防衛大学校大学院「無人航空機と連携したモニタリング衛星」

地球電磁気・地球惑星圏学会賞 東京工業大学大学院「五輪紋章創造衛星 武蔵」

日本天文学会賞 東北大学大学院「衛星-地上間光通信技術実証キューブサット "OPT-CUBE"

宇宙科学振興会賞 長崎県立長崎西高等学校「磁気トルカ方式姿勢制御の簡素化について」

日本宇宙フォーラム賞 山口県立山口高等学校「プラナリアを用いたバイオアッセイ」

審査委員長特別賞 東北大学大学院「衛星-地上間光通信技術実証キューブサット "OPT-CUBE"
立命館守山高等学校「次世代の新構想 膨張性流体防御シールド」
熊本県立第二高等学校「火星の環境における植物の栽培方法検討」

奨励賞 名古屋大学大学院「ソーラセイルによる月周回軌道遷移実証衛星」

鳥羽商船高等専門学校「宇宙での粉体操作」

ジュニア部門奨励賞 和歌山県立海南高等学校「微小重力学習システムの開発」
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校「宇宙空間での洗濯と分解」
山口県立山口高等学校「イシマキガイの行動を応用した探査ロボット」

最優秀模型賞 東京工業大学大学院「五輪紋章創造衛星 武蔵」


参加学生の皆様、ご聴講いただいた皆様、まことにありがとうございました。
 

2014/04/24

日本航空宇宙学会誌4月号記事紹介

ブログでは相当にお久しぶりです。衛星設計コンテスト事務局です。
どうも長い文章を書くのが億劫でブログから遠ざかり、Twitterでばかり生息しています。

さて、本コンテストの主催機関の1つである、日本航空宇宙学会の学会誌4月号に第21回衛星設計コンテスト開催報告記事が掲載されました。
特別にブログでの掲載許可をいただきましたので、皆様是非ご一読いただければ幸いです。

Googleドライブにて共有しましたのでお手数ですがURLをクリックください。
https://drive.google.com/file/d/0B8Y-RgFkiWvyU2dXZWFGYWloMUU/edit?usp=sharing


第22回衛星設計コンテストも例年通り開催いたします。
Twitterではふざけた感じで書いていますが、いまだに参加登録がなくて焦っているのは事実なので、もしご興味を持たれた方は是非お気軽にご応募ください。
ちょっとした疑問なんかはTwitterでメンション飛ばしていただければお答えしますので是非ご活用くださいませ。



(事務局E)

2013/11/10

第21回衛星設計コンテスト 最終審査会 受賞結果

2013119日(土)、神奈川県にある相模原市立博物館にて第21回衛星設計コンテスト最終審査会が開催されました。

47作品(設計の部8作品、アイデアの部23作品、ジュニアの部16作品)の応募の中から一次審査を勝ち抜いた16作品(設計の部4作品、アイデアの部6作品、ジュニアの部6作品)が壇上発表形式で審査に臨みました。

審査の結果、以下の通り受賞作品が決定いたしました。


設計大賞
National Cheng Kung University(台湾國立成功大學)
Atmosphere-Ionosphere Coupling Explorer(AICE)
(設計の部)


アイデア大賞
立命館大学大学院
月面砂掘削機「月面潜行体1号」
(アイデアの部)


ジュニア大賞
長崎県立長崎西高等学校
お家で簡単 無重力農園
(ジュニアの部)


日本機械学会 宇宙工学部門一般表彰 スペースフロンティア
群馬工業高等専門学校
太陽炉を用いた火星での製鐵
(アイデアの部)


日本航空宇宙学会賞
東京学芸大学ほか
地震先行電離圏異常検証衛星
(設計の部)


電子情報通信学会賞
電気通信大学
地上電波利用電離圏リモートセンシング衛星
(アイデアの部)

 

地球電磁気・惑星圏学会賞
東海大学大学院
地球周辺磁場マップ作成衛星「Pyxis
(設計の部)

日本天文学会賞
日本大学
軌道上微粒子サンプルリターン衛星「BALAENA
(設計の部)


宇宙科学振興会賞(ジョイント受賞)
長野県長野工業高等学校
全国の高校生でつくる小型人工衛星システム
(ジュニアの部)

長崎県立長崎西高等学校
高校生が共同利用できる小型通信衛星
(ジュニアの部)


日本宇宙フォーラム賞
山口県立山口高等学校
重力から解き放たれた宇宙での思考
(ジュニアの部)


奨励賞
摂南大学
無重力下の噴水で癒し空間
(アイデアの部)

高知工業高等専門学校
木星電波観測システムLIMITLESS
(アイデアの部)

東京都市大学
姿勢制御回復衛星「てだすけ」
(アイデアの部)


ジュニア部門奨励賞
茗溪学園高等学校
災害時用FMラジオ衛星
(ジュニアの部)

山口県立山口高等学校
花咲く人工衛星
(ジュニアの部)

最優秀模型賞
日本大学
軌道上微粒子サンプルリターン衛星「BALAENA
(設計の部)


受賞された皆さん、おめでとうございました。


受賞作品の概要や当日の様子は11月中に衛星設計コンテストホームページにて公開予定です。

2013/06/26

大学衛星いろいろ



コンニチワ!事務局Eです。Twitterに宣言した通り、ブログを更新します。
本当は別に書きたいことがあって記事を書きためていたのですが、悩んだ末に闇に葬りました。そぉい!

さてさて、事前に告知していた「大学衛星」というテーマですが、今回の記事では衛星設計コンテストへの応募を経て現在衛星の開発に取り組んでいる研究室や現在開発中の大学衛星開発プロジェクトをご紹介したいと思います。(順不同)

*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★

首都大学東京
システムデザイン学部 航空宇宙システム工学コース 宇宙システム研究室
指導教員:佐原 宏典 准教授

17回衛星設計コンテスト 地球電磁気・地球惑星圏学会賞、日本天文学会賞 受賞
太陽偏光分光観測衛星「FLARE
受賞作品解析書→http://satcon.jp/history/prize17/pdf/syutodai.pdfPDF
18回衛星設計コンテスト 設計大賞、日本天文学会賞、最優秀模型賞 受賞
バイナリブラックホール探査衛星「ORBIS
受賞作品解析書→http://satcon.jp/history/prize18/pdf/18_01.pdfPDF

コンテスト実行委員をお務めいただいている佐原先生の研究室。
コンテストへの応募を経て、現在は超小型衛星「ORBIS」の開発を行っています。CanSat製作にも取り組んでおり、精力的に活動されています。

首都大学東京システムデザイン学部/大学院システムデザイン研究科 http://www.sd.tmu.ac.jp/


九州大学
IDEA Project

19回衛星設計コンテスト 日本機械学会宇宙工学部門表彰フロンティアの部 受賞
微小デブリ環境モニタリング IDEA: In-situ Debris Environmental Awareness
受賞作品解析書→http://satcon.jp/history/prize19/pdf/19_04.pdfPDF

事務局Eが個人的に盛大かつひっそりと応援しているIDEAプロジェクト。
IDEAと書いて「いであ」と読む50cm級の小型衛星で、ミッションは宇宙デブリ計測です。
プロジェクトHPには、デブリについての説明や花田俊也教授のコラムも掲載されていて、読み応え満点です。

九州大学工学部/大学院工学府 大学院工学研究院  http://www.eng.kyushu-u.ac.jp/


信州大学
「ぎんれい」プロジェクト
指導教員:中島 厚 特任教授

18回衛星設計コンテスト 電子情報通信学会賞 受賞
こもれび
受賞作品解析書→http://satcon.jp/history/prize18/pdf/18_06.pdfPDF

コンテスト実行委員会幹事委員をお務めいただいている中島先生主導のプロジェクト。
「ぎんれい」は世界初のLEDによる可視光通信衛星です。
2013年度にJAXAGPM主衛星の相乗りとして打上げ予定。

信州大学工学部電気電子工学科  http://ee.shinshu-u.ac.jp/


帝京大学
Teikyo-Sat3

18回衛星設計コンテスト 日本機械学会宇宙工学部門表彰フロンティアの部 受賞
微生物観察衛星~Teikyo Sat
受賞作品解析書→http://satcon.jp/history/prize18/pdf/18_04.pdfPDF

2013年度にJAXAGPM主衛星の相乗りとして打上げ予定の「Teikyo-Sat3」を開発中。
ミッションは「小型衛星での微生物の観察、その技術の獲得」というユニークなもの。

帝京大学理工学部航空宇宙工学科  http://www.ase.teikyo-u.ac.jp/


大阪府立大学
OPUSAT

14回衛星設計コンテスト 地球電磁気・地球惑星圏学会賞 受賞
小型宇宙天文台「完全星覇」
16回衛星設計コンテスト 地球電磁気・地球惑星圏学会賞 受賞
太陽極大期における放射線観測衛星「ソラマメ」
受賞作品解析書→http://satcon.jp/history/prize16/pdf/osakafudai.pdfPDF

OPUSATを開発する小型宇宙機システム研究センターでは「まいど1号」のシステム設計に携わったほか、CanSatや模擬衛星の設計などの活動を行っています。
OPUSAT2013年度にJAXAGPM主衛星の相乗りとして打上げ予定。
現在、OPUSATの愛称やマイクロフィルムメッセージを募集しています(2013/7/31締切)

大阪府立大学工学部/大学院工学研究科 http://www.eng.osakafu-u.ac.jp/


日本大学
SPROUT (SPace Research On Unique Technology)
指導教員:宮崎 康行 教授

14回衛星設計コンテスト 設計大賞 受賞
PRIMROSE
受賞作品解析書→http://satcon.jp/history/prize14/pdf/nichidai.pdfPDF

2013年度JAXAの地球観測衛星「だいち2号」の相乗りとして打上げ予定の「SPROUT」。
現在、マイクロフィルムメッセージを募集しています(2013/7/31締切)
http://sat.aero.cst.nihon-u.ac.jp/sprout/ TOPページよりご確認ください。

宮崎先生の著書「人工衛星をつくる」(オーム社/1,890円)は人工衛星開発を志す方必読!

日本大学理工学部航空宇宙工学科/大学院理工学研究科航空宇宙工学専攻


東北大学
RISING-2

14回衛星設計コンテスト 日本機械学会宇宙工学部門表彰フロンティアの部 受賞
LAIZIN
受賞作品解析書→http://satcon.jp/history/prize14/pdf/tohokudai.pdfPDF

2013年度JAXAの地球観測衛星「だいち2号」の相乗りとして打上げ予定の50kg級小型衛星。
2009123日に打ち上げられた「スプライト観測衛星(雷神 RISING)」の後継機にあたり、RISING-2自身も地球観測衛星です。

東北大学工学部/工学研究科  http://www.eng.tohoku.ac.jp/


九州工業大学
九州工業大学 衛星開発プロジェクト「鳳龍」
指導教員:趙 孟佑 教授

13回衛星設計コンテスト 電子情報通信学会賞 受賞
プラズマ監視衛星-PON de SAT-
(だいぶ前のため解析書が見つからず…)
13回衛星設計コンテスト 審査委員長特別賞 受賞
プロトタイプ無人実験システム衛星
(だいぶ前のため解析書が見つからず…)
20回衛星設計コンテスト 奨励賞 受賞
放電画像撮影衛星「鳳龍弐号-χ」
受賞作品解析書→http://satcon.jp/history/prize20/pdf/20_11.pdfPDF

鳳龍弐号は2011年度にJAXAの第一期水循環変動観測衛星「しずく」の相乗りとして打上げられ、世界初の300V発電に成功しました。
現在は残念ながら故障状態になってしまい、復活を待つ状態…

九州工業大学工学部/大学院工学府 http://www.tobata.kyutech.ac.jp/

*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★

列挙するだけになってしまいましたが、大学で宇宙を学びたい!衛星を作りたい!と考えている高校生の皆さんの参考になれば嬉しいです。

十分気を付けてはおりますが、万が一掲載情報に誤りがある場合、お知らせいただけますと幸いです。
(事務局E